子供が大好きなチーズには、いろいろな種類がありますよね。
プロセスチーズから食べられるようになる子が多いと思いますが、
カビの多いブルーチーズはいつから子供に与えてもいいのでしょうか?
ブルーチーズのカビはなぜ食べていいの?
一般的な青カビは有毒なので、絶対に食べてはいけません。
では、なぜブルーチーズのカビは食べても大丈夫なのでしょうか?
それは、ブルーチーズのカビに有毒成分が非常に少ないためです。
チーズが元々もつアンモニアという成分や低温環境で作られることが影響して、
青カビの有毒成分がほとんど作られずすぐに分解されるのです。
むしろ、抗酸化作用や血管の収縮を弱めるなどの効果が期待できます。
なので、ブルーチーズを食べても安全なのですね。
ブルーチーズは何歳から?子供への与える時の注意点は?
とはいえ、子供にブルーチーズを与えるのは少し心配ですよね。
実は、
何歳からどれくらい食べさせてもいい、
ということはあまり明確には言われていません。
私の周囲のママ友では、
離乳食からチーズを始めて、
色々と食べられるようになってくる2〜3才頃という方もいれば、
小学生になってから食べさせたという方もいて、
考え方は人それぞれです。
ただ、
ブルーチーズのカビは、
子どもの成熟していないお腹には刺激が強い可能性があります。
大人であっても、
ブルーチーズのカビに対してアレルギー反応を起こす場合もあるそうですので、
始める場合は少しずつ与えていきましょう。
もう一点注意する必要があるのが、塩分です。
ブルーチーズはプロセスチーズに比べて塩分が非常に多くなっています。
もしブルーチーズを食べられるようになったとしても、
普段与えているチーズの量よりも少なめにするようにしましょう。
まとめ
今回は、ブルーチーズを子供に与える量や注意点について解説しました。
ブルーチーズのカビには有毒成分はありませんが、
子供の未成熟なお腹には刺激が強いかもしれません。
また、塩分が強いので、
与える場合は普段与えているチーズの量よりも少なめにしましょう。