一度は聞いたことがあるイヤイヤ期。
すでに経験していたり、周りから聞いていても、
いざじぶんの子に来ると、
どうしたらいいかわからなくなりますよね。
そんなイヤイヤ期をどう対応していけばいいのか、
わたしの実体験とともにまとめてみました。
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イヤイヤ期ですぐ泣く子どもにイライラ・・・
遊んでいるとき、寝ているとき、ごはんを食べているとき・・・
どんなときもかわいいわが子ですが、
突然やってくるイヤイヤ期で、
なにをしても首を横にふり、泣かれてしまうと、
ママもイライラしてしまうことがあると思います。
わたしは、保育士をしていましたが、
よくママさんから
「こどもが泣いて、ご飯を食べてくれない。洋服を着てくれない。」
などと相談をされることがありました。
そもそも、イヤイヤ期とは
1歳~2歳頃の自我が芽生え始めるときにおき、
今まではなんでもママやパパにしてもらっていたことも、
じぶんでやりたいと思うようになります。
保育園でも、
大好きだったお散歩にとつぜん行きたくないと嫌がり、
くつを履きたがらなかったり、
いつもは喜んで食べるごはんを、いらないと言ったり・・・
保育園では、
行きたくない場合はムリに連れていくことはせずに、
他の先生に見ててもらうことができますが、
おうちではそんなわけにいかないですよね。
そこで、
そのイヤイヤ期の対応ですが
以下の3つの方法がおすすめです。
1.なんでいやなのか聞いてみる
イヤイヤ!という子に対して、
「なんでいやなの?」と聞いてみてください。
まだうまく言葉も話せず、
答えることはできないかもしれませんが、
こどもなりに受け止めてくれているということは伝わっているはず。
とりあえず、
どうしてなのか聞いてみるのも一つの手段です。
2.こどもにやらせてみる
靴を履いたり、着替えたり、ご飯を食べたり・・・
まだじぶんではうまくできないことを
やりたがることも多くあるとおもいます。
そのときは、やらせてあげましょう。
うまくできずに
また泣くこともあるかもしれませんが、
そうして1つ1つを覚えていくのです。
できなくても、
上手にできなかったね。でもじぶんでやってすごいね。
と褒めてあげてください。
3.まねっこしてみる
なんでも嫌がったり、泣いたり。
たまには、それをまねっこしてみてください。
ママもやだー!
なんて泣きまねをすると、
こどもはびっくりして、泣きやむかもしれません。
わたしも保育園でよく、これをしていましたが、
意外とこどもは
大人はいつもきちんとしているところしか見ていないので、
びっくりして泣きやみます。
さっきまで、
じぶんがイヤイヤと泣いていたのに、
大丈夫?と頭をなでてくる子もいます。
イヤイヤ期でこどもがずっと泣いている・・・これって放置してもいい??
いつまで続くのか、終わりがわからないイヤイヤ期。
ずっと泣かれていると、ママも疲れてしまい、
もう耳ふさぎたい!
となってしまうこともあると思います。
私は、
ずっと泣いている子に付き添う必要はないと思っています。
泣いていることは元気な証拠!
なんて
祖母に言われたこともありました。
こども自身も、
なんで泣いているのかわからないまま、
ただただどうしたらいいかわからなくて泣いていることも多くあります。
ときには、
「じゃあ泣いてていいよ。」と
そばを離れてもいいでしょう。
ですが、その時は
ケガなどの危険がないような配慮をしてくださいね。
また、
このイヤイヤ期はずっと続くのではなく、
いつかは終わります。
終わってみると、
あの頃は本当に大変だったな・・・と笑い話になるものです。
成長の過程で、一瞬しかない時期ですから、
イヤイヤと泣いているのを動画におさめるのも、
いいかもしれません。
また、ママも
イヤイヤ期がはじまったら、1日の流れを見直してみましょう。
買い物に行きたいのに、泣いてでかけられない・・・
そんなとき、
時間がないとママもあせってしまい、イライラ・・・となることも。
余裕をもって過ごせるようにできるといいですね。
まとめ
イヤイヤ期は、
ママにとっては悩むことが増える時期ですが、
こどもにとっては大切な成長の証。
ときには、
周りに力を借りたりしながら、乗り越えていきましょう。
必ず、いつかは終わりがあります。
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