いよいよ離乳食を始めたけど、子どもがなかなか食べてくれない!
おっぱいばかり飲んでいるせいかも?断乳するべき?
と悩むママさん、その気持ち分かります!!
でも、ちょっと待って。
離乳食だけじゃなく、母乳の栄養が必要な時期もあるんです。
1歳までなら、母乳メインの栄養でも大丈夫!
1歳までの離乳食というのは、
「母乳以外の食べ物から栄養をとるため」というよりは、
「食べ物を食べるための練習」といえます。
ゆくゆくは食事で栄養をとれるようにならないといけませんが、
1歳未満の場合は、栄養は母乳やミルクで十分補えているのです。
だから、離乳食をなかなか食べなくても、1歳未満なら焦る必要はないんです。あまり離乳食を食べない上に断乳をしてしまうと、
かえって栄養不足になる可能性があるのですね。
とはいえ、1歳を過ぎると、
母乳やミルクだけでは栄養が足りなくなってきます。
それまでには離乳食も食べられるようにならないといけませんから、
母乳で栄養をキープしながら、
徐々に赤ちゃんが離乳食で栄養がとれるように、工夫は続けましょうね。
赤ちゃんが離乳食をパクパク食べるための工夫4選!
では、離乳食を食べない赤ちゃんが、離乳食を食べたくなるような工夫を考えてみます。
・パパママと一緒に楽しく食事する
「食べることって楽しそう!」と赤ちゃんが思えるように、パパママが美味しくご飯を食べてる姿を見せます。
・赤ちゃんが好きな食材を取り入れる
「同じものばかりだと色んなものを食べないようにならないかな」と心配になるかもしれませんが、
とにかく始めは食べることを楽しむことが大切です。
赤ちゃんが食べやすいかぼちゃやさつまいもなどがオススメです。
・離乳食の形状が赤ちゃんに合っているか見直す
月齢に合わせて離乳食の形状を変える必要がありますが、
赤ちゃんにはまだ食べにくい可能性があります。
月齢にとらわれすぎず、赤ちゃんの食べやすい形状に戻すと、
また食べられることが多いです。
・スプーンや食器、環境を変えてみる
スプーンの大きさや質感が合わなかったり、
テレビがついていて集中できなかったりすることがあります。
そういう時は一度、食べる環境を変えてみましょう。
我が子の離乳食が進まないときは、
形状を柔らかいものに戻して、好きなかぼちゃをほぼ毎回与えていました。
月齢に合っていなかったりすると不安になりますが、
最初のうちは楽しく食べてくれればそれでOK!
地道に続けていれば、いずれ食べられるようになりますよ。
まとめ
離乳食を食べてくれないと心配になりますが、
1歳未満なら母乳やミルクで栄養は足りるので、焦らなくて大丈夫です。
でも、1歳を過ぎると食事で栄養をとれるようにならないといけません。
赤ちゃんが離乳食に興味をもって、美味しく食べられるように、
工夫は続けていきましょう。