赤ちゃんの足や親指が二枚爪、その原因と対策は？

ふとみると
赤ちゃんの足や親指が二枚爪、
「これってなんで？どうすればいいの？」
そんなことありませんか？

可愛い赤ちゃんの指が
二枚爪になると心配ですよね。

この
二枚爪って
そもそも何が原因でなるのでしょうか？

そして
二枚爪に何か対策はあるのでしょうか？

このページでは
二枚爪の原因と対策
そして
二枚爪を促進させる指しゃぶりについて
説明していきます。

赤ちゃんの足や親指が二枚爪、その原因は？

そもそも
なぜ
赤ちゃんの爪が二枚爪になるのでしょうか？

その原因ですが
「赤ちゃんの成長途中の爪に外的ショックが受けること」
が原因であることが多いです。

というのも
爪は皮膚の一部です。
つまり
タンパク質でできています。

そして
爪は1枚でできているのではなく、3層構造になっており
成長途中の赤ちゃんの爪は
皮膚と同じように、その３層がまだ柔らかいので
外的なショックを受けることで
その層の一部が割れて
（皮膚のように剥けて）
別れてしまうことで
二枚爪になってしまいます。

そのため
「赤ちゃんの成長途中の爪に外的ショックが受けること」
が原因なのですが
それと同時に弱りやすい爪になっていることも原因かもしれません。

というのも
たとえば
爪は乾燥すると脆くなります。

そういう状況で
外部から衝撃を受けたときは
より二枚爪になりやすくなります。

また
さっき
爪はタンパク質でできていると言いましたが
そのタンパク質が不足すると
爪自体が弱くなるので
その状態も
爪が二枚爪になりやすいのです。

そのため
最終的な原因としては
「赤ちゃんの成長途中の爪に外的ショックが受けること」
なのですが
それに合わせて
乾燥や栄養不足などで弱い爪になっていることが
二枚爪になりやすい状況になっているかもしれないことも
合わせて覚えてください。

また
それだけじゃなくて
爪に関しては遺伝の関係が強いらしく、
遺伝でもともと爪が弱いこともあるそうです。
（生まれつき２枚爪担っているケースとかは
　遺伝の影響が強いと思います）

そのため何か１つが原因ではないので
総合的に
爪の対策をしてあげることが大事です。

また
指しゃぶりも二枚爪を促進する原因になります。

というのも
さっきも言った通り
乾燥は爪が脆くなる原因なのですが
指しゃぶりで
指をしゃぶりすぎると
その部分の指が乾燥します。

そのため
常時、赤ちゃんが指をしゃぶっていて
その指が乾燥していると
爪も乾燥し、脆くなり
二枚爪を促進させる可能性が上がりますので
できれば
赤ちゃんの指しゃぶりをやめさせられるといいですね。

まぁ
そうはいっても
なかなか指しゃぶりを止めてくれないのが
現実なので
なかなか難しいところがありますけどね汗

それでは
赤ちゃんの二枚爪は
どうすれば治るんでしょうか？

結論から言うと
そんなに心配しなくても大丈夫です。

今はまだ柔らかいので2枚にむけてしまいますが、
成長とともに普通の爪になります。

ですので
しっかりとケアしてあげれば
いずれ通常の爪には戻るのですが
それまでは
以下のことに気を付けてあげましょう。

１つずつ説明していきます。

先ほども説明した通り
乾燥した爪はもろく、
少しの衝撃で２枚爪になりやすくなります。

そのため
今の爪をしっかり守ってあげるためにも
ハンドクリームや
オイル系のベビーローションや馬油などで
しっかりと
指先ケアをしてあげてください。

その際に
軽くマッサージもしておくと
乾燥を防げるだけじゃなく血行もよくなるので
丈夫な爪がはえてきやすくなりますよ。

既に説明したように
爪はタンパク質でできています。

そのため
丈夫な爪を作るために
赤ちゃんが
しっかりととタンパク質が取れるように
してあげましょう。

鶏ささみや卵の白身、
納豆や豆腐などの大豆製品など
タンパク質入りの食べ物を食べて
良質のたんぱく質を摂るように心掛けるといいと思います。

最初に説明した通り
爪が二枚爪になる主な原因は
「赤ちゃんの成長途中の爪に外的ショックが受けること」
です。

ですので
そうならないように
爪になるべく衝撃を与えないようにしましょう。

そういう意味では
爪切りで爪を切るのはNGです。
爪切りの衝撃で爪を痛めてしまいます。

爪はやすりなどで削ることでケアをしてあげましょう。
その際、
ヤスリは大人のネイルケアに使う仕上げ用のものがお勧めです。

というのも
爪切りについているやすりは
金属の目の粗く二枚爪が悪化するので
使わないほうがよいです。

このように
やすりで爪を滑らかにしてあげることで
引っ掛かり防止にもなり
爪に余計なダメージを与えることの予防にもなりますよ。

二枚爪は成長すれば
元どおりの爪になることが多いので
あまり心配する必要はありません。

ですが
今の爪を
できるだけ健やかな爪に成長させるために
また
これ以上余計な衝撃を与えないよう
乾燥をを防いだり、タンパク質をとったり
爪切りを使わないなど
赤ちゃんのために
できることはなるべくしてあげましょう。