今回は
「断乳を始めた2歳の子が情緒不安定になってしまった」ことに対して
どうしたら良いのかお話ししていきます。
断乳を始めた子供のいるお母さんは
このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ぜひ、そんな同じ悩みを抱えた方の参考になると良いなと思っています。
断乳後の2歳の子供が情緒不安定。。。
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さて、断乳を始めた2歳の子供ですが、
やはりそう上手くはいかず、情緒が不安定になってしまいました。
断乳をはじめた子で同じような子はいるのではないでしょうか?
そもそも、断乳を始める時期やタイミングはいつ頃がいいのでしょうか。
これは、人によって様々です。
例えば、産休や育休が終わり仕事に復帰するタイミングで始める人、
子供のタイミングを見て2歳頃に始める人など
これといった決まりはありません。
どのタイミングが多いかと気になる方の参考としては、
1〜2歳ほどで断乳する子供が多いと思っていて良いです。
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そして、よく言われているのが
断乳すると決めたら途中でやめないことと言われています。
あなたも耳にした方も多いのではないでしょうか。
これは、
一度決めたのに泣いて情緒が不安定になったからといってあげてしまったら、
子供は泣いたらもらえるのだと思ってしまうからです。
でもだからといって、
あまりにも泣きじゃくり情緒が不安定だと
子供も断乳について行けずに心を閉ざしてしまうかもしれません。
無理のない範囲での断乳をスタートさせて見てくださいね。
2歳の断乳で注意するべき点とは?
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2歳になる子どもにはすでに自我が芽生えているので、
わけのわからないままに突然断乳されると、子どもは混乱してしまいます。
ママだけで断乳を決めてしまうのではなく、
子どもにもおっぱいをやめることを事前によく話すことが大切です。
おっぱいがもらえないことで、
子どもは「ママがぼくを嫌いになってしまったの?」
という気持ちになってしまうかもしれません。
自我の芽生えている2歳の断乳では、
子どもの心のケアを十分にする必要があります。
「おっぱいがなくても、ママは子どものことが大好き!」ということを
断乳前後でたくさん伝えましょうね。
断乳後2歳の子供が情緒不安定になる原因は?
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では、どうして子供は断乳をすると情緒が不安定になるのでしょうか。
それは、お母さんのおっぱいが子供にとっての安心するものだからです。
その安心材料が突然なくなってしまったら
子供でなくても不安になってしまいますよね。
ですので、先ほども書いたように断乳を始めるときに
突然「よし、今日から断乳を始めよう!」と、
急に始めるのはあまりお勧めしません。
これくらいに始めてみようと始めるタイミングを決めたら
それまでの期間に言葉で伝えてあげると良いです。
たとえ、完璧に理解してくれてなくても
なんとなくわかってくれるはずです。
急に始めるよりは断然良いと思います。
断乳で情緒不安定に…できる対策とは?
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いざ断乳を始めたら、子どもが情緒不安定になってしまうことがあります。
今まで精神的な安定をもたらしていたおっぱいがなくなってしまったので、
仕方のないことです。
そんなときは、おっぱいがなくても安心できたり、
おっぱいのことを忘れられたりできるように、対策していきましょう。
・スキンシップをたくさんする
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情緒不安定となる最大の原因は、「不安な気持ち」です。
「おっぱいがなくてもママはあなたが大好きだよ」という気持ちを、
言葉とスキンシップでたくさん伝えて、
子どもにも安心感を与えられるようにしましょう。
・たくさん遊んで気を紛らわせる
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おっぱいのことが気になる時間を少しでも減らしましょう。
公園など外でたくさん遊ばせたり、お友だちを呼んだり、
いつもよりテレビをたくさん見せてあげたり、美味しいおやつをあげたり、
断乳完了までの数日間を頑張りましょう。
できれば、ママ以外の人に手伝ってもらったほうが、
よりおっぱいのことを忘れられます。
・入眠儀式を取り入れる
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授乳を寝かしつけにしていた場合は、
授乳以外の入眠儀式を作ってあげましょう。
子守唄やぬいぐるみなど、色々と試して子どもに合う方法を探しましょう。
これも、ママが一緒だとおっぱいが欲しくなるので、
ママ以外の人にお願いした方がいいですね。
これだけ情緒不安定だったら授乳を再開すべき?
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どれだけ言葉で伝えていてもなかなか断乳できない子もいると思います。
実際に始めてみても泣き止まずに
断乳をやめようかと考えている人もいるかもしれません。
情緒が不安定すぎて、
子供が離乳食を食べなくなったという声も耳にします。
これでは、どうして断乳をしているかわからなくなりますよね。
しかし、基本的には断乳すると決めたら、
子供が情緒不安定でも授乳を再開するべきではありません。
大泣きされたり、言葉でおねだりされると、
ママは本当に辛い気持ちになってしまいますが、
「泣いたらおっぱいがもらえるんだ!」と思われてしまうと、
子どもに主導権がわたってしまい、断乳がとても難しくなります。
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また断乳自体、お母さんの育児が楽になったり、
子供が離乳食をたくさん食べるようになったりして
メリットがたくさんあるはずのものです。
しかし、どう頑張っても無理、子供がかわいそうすぎて耐えられない
というようでしたら
授乳を再開してもよいと思います。
体調を悪くしてまでお母さんも子供も頑張る必要はありません。
「この子はまだ断乳を始めるタイミングではなかった」と
次の機会を待ちましょう。
いずれ子供はお母さんのおっぱいを離れるものです。
焦らずに、その子のペースに合わせてトライしていきましょう。
まとめ
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今回は、2歳の子どもの断乳で、
情緒不安定になったときの対策についてお伝えしました。
自我が芽生えている2歳児にとって断乳はとっても不安なものです。
「おっぱいがなくても、ママは子どものことが大好き!」ということを
たくさん伝えることが大切です。
スキンシップをたくさんする他に、
おっぱいのことを忘れられるようにたくさん遊ばせてあげたり
おやつをあげたりして、乗り切りましょう。
ママだとおっぱいが欲しくなってしまうことがあるので、
パパなどママ以外の人と一緒に頑張れるといいですね。