赤ちゃんの夜間断乳に挑戦するとき、
夜泣きしたらおっぱいの代わりに麦茶を飲ませるといい、
とよく聞きます。
本当に麦茶は有効なのでしょうか?
本当に麦茶を飲めば寝てくれるの?

赤ちゃんの夜泣きは、
口寂しさや空腹感・喉の渇きが原因の可能性があります。
そんなとき、
今まであげていたおっぱいをあげられないので、
ストローマグなどで水分をあげる必要があります。
実際に、
トントンしても抱っこしても寝なかった赤ちゃんが、
麦茶を飲むとすんなり寝た、
ということは多いようです。
理由としては、お腹がふくれると眠くなることや、
泣いた後は喉が渇くので水分補給をすると落ち着くことなどが考えられます。
このことから、
夜間断乳を始める前には、
ストローマグで麦茶を飲む練習をしておくことをおすすめします。
麦茶の味や、ストローマグで飲むことに十分に慣れておくことで、
夜中にも赤ちゃんが不安なく水分補給ができます。
なぜおっぱいの代わりに麦茶?

では、水分の中でもなぜ麦茶がすすめられるのでしょうか?
牛乳やミルクなどには糖分が含まれており、
夜中に飲んで歯磨きをせずに寝てしまうと、虫歯になる可能性があります。
麦茶には糖分が含まれておらず、
ノンカフェインなので寝つきにも心配がありません。
私のママ友は、赤ちゃんが8ヶ月頃、
ミルクしか飲まない状態で夜間断乳を決行しました。
やはり夜中に喉が渇くので、
ミルクを与えているとあっという間に虫歯になってしまい、
保健師さんに
「夜のミルクはやめましょう。麦茶の練習をしてください」
と言われたそうです。
まとめ

今回は、夜間断乳のときに麦茶を飲むことの効果についてお伝えしました。
赤ちゃんの夜泣きは、口寂しさや空腹感・喉の渇きなどが原因の可能性があり、麦茶を飲むことでこれらがおさまると思われます。
牛乳やミルクなど糖分を含む飲み物は、虫歯につながりますので、
麦茶で水分補給させてあげるようにしましょう。