ママがゆっくり休むために夜間断乳を始めたけれど、
赤ちゃんの夜泣きが悪化してしまった…。
これではママは余計に休めなくて辛いですね。
今回は、
夜間断乳で夜泣きが悪化する原因と、
赤ちゃんがよく眠れるようになるためにできることを解説します!
夜間断乳で夜泣きが悪化するのはなぜ?
赤ちゃんが夜間断乳で夜泣きをするのには、やはり理由があります。
ここでは、その理由について知っておきましょう。
・おっぱいがなくて不安
おっぱいを飲むということは、
赤ちゃんにとって食事としてだけでなく、安心感を得ています。
その安心するものが得られなくなって、不安に感じているのかもしれません。
・眠り方が分からない
授乳で寝かしつけられていた場合は、
おっぱいがなければどうやって眠っていいのか分からないことが考えられます。
眠たくて寝たいのに寝られないのだとしたら、
赤ちゃんが泣くのもわかりますね。
・のどが渇く・お腹が減る
単純に、
夜中におっぱいを飲まなくなったことで、
のどの渇きや空腹を訴えるために泣いていることがあります。
子どもがぐっすり眠るためにできることは?
おっばいがなくて不安で眠れない赤ちゃん。
できるだけ安眠させてあげられるように、パパとママができる工夫をまとめてみました。
・生活リズムを整える
朝起きる時間やお昼寝の時間を決めて、寝過ぎないようにすることが必要です。また、お風呂から上がって30分後は、
体温が下がってきて入眠しやすいタイミングと言われているので、
そのときに寝かしつけをすることも有効です。
・寝る前にお腹いっぱい授乳する
夜中にお腹が減らないように、たくさん授乳しましょう。
授乳量が足りているか心配な場合は、ミルクを利用してもいいでしょう。
・目が覚めたら、麦茶をストローマグなどで飲ませる
夜中ののどの渇きや空腹対策として、
ストローマグで麦茶を飲めるように昼間から練習しておきましょう。
慣れていないと、夜中は余計になかなか飲んでくれません。
口寂しさを紛らわすことにもなるようです。
・子どもが眠りやすい環境を試す
部屋の暗さや寝かしつけの時間、布団をかける量など、
子どもが眠りやすい環境を探ってみましょう。
・入眠儀式を作る
眠り方がわからない赤ちゃんには、
子守唄や寝かしつけの絵本、一緒に寝るぬいぐるみなど、
入眠儀式となるものを作ってみましょう。
我が家の夜間断乳の失敗談&成功談
ちなみに、我が家の夜間断乳の失敗談&成功談をお話ししておきますね。
1人目は常におっぱいでママが寝かしつけていたので、
夜間断乳にものすごく苦労しました。
どの工夫も対策も全く効かなかったので、
そのときは諦めて完全断乳に踏み切りました。
2人目はその経験を踏まえて、
早いうちから寝かしつけにおっぱいを使わないようにして、
できるだけママ以外の人にも寝かしつけをしてもらうようにしました。
子守唄とぬいぐるみがよく効く子でしたので、
夜間断乳を考える前から入眠儀式として取り入れました。
結果、夜間断乳は2日で成功しました。
大人と同じで、赤ちゃんにも準備は大切なんだなと身に染みて感じました。
まとめ
今回は、夜間断乳で夜泣きが悪化する原因と、
赤ちゃんがよく眠れるためにできることをご紹介しました。
おっばいがなくて不安だったり、お腹が減ったりして泣いている赤ちゃん。
代わりになる入眠儀式やお茶を準備したり、
生活リズムを整えてあげたりすることで、
安心して眠れるようにお手伝いしてあげましょう。
私の経験では、夜間断乳に向けてしっかり準備することも必要だと思いました。うまくいかないときは時期ではないと割り切って、
もう一度準備し直してもいいと思いますよ!