「妊娠のために会社を退職したけども
来年の4月から家計のためにもう1度働きたい!」
そんなご希望をお持ちの方が
必ず持つ疑問が
「保活と就活、どっちが先になんだっけ?」という疑問。
というのも
仕事が決まらなければ、保育園に預かってもらえないけど
子供の預け先がなければ、仕事で働くこともできない
なので
「鶏が先か、卵が先か」のように悩みますよね。
その結論は
「まずは保育園を探しましょう!」
ということです。
そこで今日は
仕事探しより保育園を先に探す理由を
ご紹介していきます。
仕事探しより保育園を先に探す理由
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まず、最初に
仕事探しより保育園を先に探す理由をお伝えしますと
それは
最初にも書いたとおり
「子供の預け先がないと、仕事が見つからないできないから」です。
だって
仕事の面接時に必ず聞かれますよ。
「お子さんどうするの?」って。
なので
その時にはっきり答えを言えるように
先に保育園を探しておきましょう。
無認可保育園なら預け入れ可能
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先に保育園を探しましょうといっても
あなたは
「仕事先が見つかっていないと
保育園にも預けられないじゃん」
と
おっしゃるかもしれませんが、
それは「認可保育園」の話です。
無認可保育園であれば
求職中でも専業主婦でも普通に子供を預けることができるんです。
ですので
無認可保育園に子供を預けて
仕事を始めるというのが最も効率的です。
「認可保育園」と「認可外(無認可)保育園」の違い
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ただ
無認可保育園という名前だけ聞いたら
「無認可?なんか怪しそう」と思いますよね。
そこで
そんなあなたの誤解を解くために
認可保育園と無認可保育園の違いについてお答えします。
認可保育園というのは
その名の通り
国が定めた保育園の基準を満たし
自治体の「認可」を得ている保育園のことです。
国が定めた基準を満たし
自治体の認可を得ると何が良いかというと
自治会からの補助金が出ます。
そのため
保育料の負担が
無認可保育園に比べて割安になります。
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一方
無認可保育園というのは
国の定めた基準を満たしていなかったり
自治体の認可を得ていない保育園のことで
そのため
自治体からの補助金なしで運営しているため
保育料の負担が割高になってきます。
で、
ここで心配なのが
「国の定めた保育園の基準を満たしていないって大丈夫なの?」
ということですが
そこは保育園によるものの
基本的には問題ないといっても良いと思います。
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というのも
たとえば
国が定めた基準というのが
・子供の人数に対する保育士の人数
・室内の広さ
・必要な設備
・園庭の設置
など
様々な条件があり、
それを1つでも満たしていなければ認可が下りません。
なので、たとえば
ビルの1室などで保育事業が行われている場合
当然、ビルの中に園庭は設置できませんので
そういう場合でも無認可保育園になることになり
「無認可保育園だから保育の質が悪い」
ということは
必ずしも言い切れないです。
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また
無認可保育園の場合
国のルールを守らなくて良い分、自由な取り組みができます。
たとえば
24時間保育や
自由な保育内容(モンテッソーリ教育を取り入れているなど)
園独自の取り組みをしているところもあり
無認可保育園だから実現できる保育内容も存在するのです。
なので
あくまでも
国の補助金が出ているか出ていないかにより
保育料の負担の重い軽いが変わってくる
ということを
大きな違いとして見ておいてください。
認可保育園と無認可保育園で保育料はいくら変わる?
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それでは
認可保育園と無認可保育園で
保育料はどれくらい変わってくるのでしょうか?
これは
一概に
「これだけ変わります!」ということは言えません。
というのも
認可保育園の場合
2019年の10月の制度改定により
保育料は3歳以上であればかかりません。
(幼稚園の場合は必要なケースもあります)
2歳まで関しては
保育料は所得や子どもの年齢、
何人保育園に預けているかなどによって決まります。
一方
認可外保育園の場合は
各保育園で定めた金額を払うことになります。
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ちなみに
すでに保育要件を満たしているのに
保育園に落ちて預けられなかった場合
(つまり就職後の場合)
3歳以上であれば
月額3.7万円まで認可外保育園でも無償化されます。
なので
どういう状況かによって大きく変わってきますが
認可外保育園の場合
一般的に5〜7万円くらいが相場と言われています。
一方
認可保育園の場合は
4〜5万円くらいが相場と言われています。
(料金が必要な1、2歳の場合)
そのため
月に2万円くらいの差が
認可保育園と無認可保育園で出てくるようです。
企業型保育園という手もあるけども注意が必要
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また
企業によっては
企業内に保育園を設置している企業もあります。
これでは
会社に子供と一緒に通勤できますし
月額3万円前後と
認可保育園と同程度の保育料で預けることもできますので
ぜひ
前向きに検討してみてください。
ただ
その企業内保育園を利用するにあたり
注意点もありますので
予め、その注意点を確認しておいてください。
小規模保育園のため定員が少なく入りづらい
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まず
企業内保育園というのは
企業内に保育園があるのですが
その会社に勤めている子育てママが全員預けられるものではありません。
というのも
ほとんど企業内保育園は小規模保育園であることが多く
定員が少なく全員を受け入れることは難しいからです。
そのため
入りたいと思っても、枠がない場合もありますので
入社前に企業内保育園の枠があるかどうかは必ず確認しておきましょう。
利用できる条件が決まっている
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また
もう1つ注意すべき点として
利用できる条件が決まっているということです。
例えば企業によっては
正社員しか利用不可
であったり
パートの場合は月何時間以上の勤務の方だけ
であったり
もしくは勤務時間が少ない人は保育料が高くなるであったり
企業内保育所を利用できる職種が決まっている
など
様々な条件を設けられている場合があります。
ですので
企業に応募する際は
自分が希望する職種や働き方でも
その企業内保育園を利用できるかどうかは
予め確認しておきましょう。
施設が小規模なので体験できることが限られる
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これは
注意点というかデメリット・妥協しないといけない点
というところですが
企業内保育園の場合
建物にあることが多く施設の制限も多いため
どうしても認可保育園に比べて
子供が体験できることが少なくなってしまいます。
そのため
認可保育園のような
充実した環境に子供を預けられるわけではない
ということは
予め理解しておく必要があります。
利用できる年齢の上限がある場合もある
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また
もう1つ注意しておくべきポイントとして
利用できる年齢の上限がある場合があるということです。
たとえば
企業によっては
2歳までは預けられるけども3歳以上はダメとか
幼稚園が一般的に始まる4歳からは幼稚園に預ける前提で
3歳までしか預けられない
など
利用できる年齢の上限が決まっている場合もあります。
そのため
入社前に
何歳まで預けられるのかは
しっかり確認しておきましょう。
子供と仕事の板挟みになる可能性もあります
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もう1つ考えられることとして
「子供と仕事の板挟みになる可能性がある」ということです。
どういうことかというと
たとえば
働き始めて1年くらいが経ったとしましょう。
そこで
子供はものすごく保育園になれてきて
その保育園をすごい楽しんでいます。
でも、
自分は
職場の人間関係や仕事内容に悩まされて
もう仕事を辞めたい
そんな状況になったとき
どうしても
「子供が今
保育園に楽しんでいるし
仕事を辞めると、この保育園も辞めないといけないから
子供のことを思うと仕事を辞められない。
でも
仕事がもう限界」
という
子供と仕事の板挟みになる可能性が十分にあり得ます。
もちろん
仕事を辞める前提で
仕事に入ることはないと思うのですが
そういうデメリットもあらかじめ考えておいて
その際にどう対応していくかも含めて
しっかり検討をしていきましょう。
まとめ
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以上
今日は
保活と就活の優先順位として
仕事探しより保育園探しを先にして
無認可保育園に子供を預けてから就活をしましょう
というお話をしました。
また
それとあわせて
認可保育園と無認可保育園の違いや
企業内保育園を利用する際の注意点も
説明しましたので
そのあたりも含めて
色々と検討してみてくださいね。
子育てを続けていく上で
お金や仕事
というのは
どうしても切り離せない問題になってくると思います。
この問題を
しっかりと見据えて
幸せな生活を送っていってくださいね。