30代後半、女性、yakkokko
今妊娠中の方へ、
「自然分娩」「帝王切開」担当医からは
どちらの方法で出産予定と言われていますか。
「帝王切開での出産は産後の傷が痛いから自然分娩がいいな。」
と考える妊婦さんはいるでしょう。
出産するご本人である妊婦さんよりも
ご主人、義実父母、ご兄弟など、
妊婦さんを支えて下さっている「周りの方達」の方が、
「自然分娩」を希望する方が多いのです。
それは、妊婦さんの産後の身体を考えている、「気遣い」ですね。
私は、長女と長男を「帝王切開」で出産しましたが、
長女を「帝王切開」で出産した時は術後の治りが気になりました。
今回はその経験を交えて、その時の事例と対処方法をご紹介します。
「帝王切開」で出産後の痛みは個人差があります。
長女を帝王切開で出産した理由は、
「出産予定日から13日経過しても自然分娩での出産兆候が無い為。」
でした。
主治医、担当助産師さんと看護師さん曰く、
これは、「緊急帝王切開」の分類になると言われました。
帝王切開で出産が決まった時は、
妊婦さんサークルで知り合った方達が
自然分娩で出産しているのを羨ましいと思い、そんな自分が悲しくなりました。
促進剤で「微弱陣痛」を経験しましたが、
「本陣痛」の苦しみは経験していませんのでその苦しみは私にはわかりません。
「帝王切開」で出産後直ぐは痛かったですが、
術後1週間以内に傷みが無くなりました。
でも
同じ様に「帝王切開」で出産したお母さん達は、
「術後1年経過してもまだお腹が痛む。」
「術後直ぐに痛みは治ったけれど、術後3年経過しても家事や就寝中に時々痛む。」
という声を聞きます。
つまり同じ帝王切開でも
手術後の痛みには個人差があるんです。
「帝王切開」での痛みは、「お腹の術後の傷」もありますが、
自然分娩を希望していたけれど「帝王切開」に切り替わった、
「心の傷」もあると思います。
どちらの傷もゆっくり癒してくださいね。
「帝王切開」で出産後はお腹の様子を特に注意してください。
長女を出産して1年が経過しようとしていた時に、
「お腹の傷がジュクジュク」してきました。
これは、「帝王切開術後のお腹の傷が化膿してきた」のです。
総合病院で看護師さんを勤めているお母さんにこのことを話したところ、
「産婦人科を受診した方がいいよ。」
と言われました。
そして担当医に相談して処方箋を使用していき、
1ヶ月間受診して経過観察、お腹の傷の化膿は治りました。
まとめ
「帝王切開」で出産すると、お腹の傷の痛みが気になります。
気になったことがあれば、
小さなことでも良いので、担当医に相談・受診しましょう。