保育園の先生から『愛情不足じゃないですか？』と言われた経験ありませんか？
そんな事言われると
「要するにわたしが悪いってこと？」
「子供に十分の愛情を注げてないのかな」
「自分ではいっぱい可愛がってるつもりなのに、これ以上どこまで愛情をを注げばいいんだろう」
という感じで
正直凹みますし、
なんか心に引っかかってモヤモヤしてしまいますよね。
これに関して
私の見解を書きたいと思います。
どうして保育園の先生は愛情不足っていうの？
まず
そもそも
保育園の先生は
なにを根拠に愛情不足というのでしょうか？
その前提となっているのは
大学の頃の勉強です。
保育園の先生って
大学のときに保育士の資格を取るための勉強で
教授から
「こういうケースでは親の愛情不足の可能性が考えられる」
というような
ケーススタディを習っている方が多いです。
そして
その時の記憶をもとに
思い当たったことがあるので
「愛情不足ではないか？」
と指摘をするんだと思います。
もしくは
自分の言うことを聞かないであったり
他の先生から指摘を受けて
「この子は愛情不足かも」
と
思うことがあるようです。
でも、これって保育園の先生の能力不足では？
ただ
これを考えたときに思うのは
「親御さんの愛情不足です」
と決めつける保育園の先生は
その先生の能力が単純に低いのではないか
とさえ思います。
だって
「愛情不足」っていうのは正直簡単です。
そういえば
保育士さんのせいにならず
ご家庭のせいにするだけで
その問題が片付くんですから。
「あっ、このケースに当てはまるから愛情不足ね」
これでハイ終わりです。
つまり
その言葉を発することで
それ以上に
子供と向き合おうとしないのです。
なので
保育園で
子供が
自分の思い通りにいかなかっただけで
その子のことを愛情不足で片付けてしまえば
自分の落ち度、能力不足に目を向けなくていいから
その保育園の先生の防衛本能として
また
責任逃れとして
「愛情不足です」
と親御さんに責任の所在を求めてしまうのです。
本来
親御さんと二人三脚で
子供を育てていくべきはずの
保育園の先生が。
これって
明らかに
その先生の能力が不足してますよね。
そもそも「愛情不足」って何？
あと
もう１つ思うのは
そもそも「愛情不足」って何？
ということです。
愛情とは何を指すのでしょうか？
一緒にいる時間でしょうか？
それとも思いやりでしょうか？
それとも子供のわがままを聞いてあげることでしょうか？
人によって
全然、認識が違いますよね。
しかも
愛情「不足」というということは
何かしらの基準があってそこに達していない
からこそ
不足というわけですが
じゃあ
その基準って何なのでしょうか？
何時間一緒にいれば
愛情の基準が満たされるんですか？
どれくらい子供のわがままを聞けば
愛情の基準が満たされるんですか？
たぶん
だれも答えられないと思います。
それくらい
愛情不足って抽象的な言葉で
分かりづらいんです。
だから
そんなわかりづらい言葉である
「愛情不足」で
親御さんをせめる時点で
その保育園の先生が
問題の根本を見ようとしない
自分に甘い、自分に都合の良い
能力の低い先生なんです。
愛情不足と言われたらどうすればいいの？
じゃあ
保育園の先生に
「愛情不足ですね」
と言われたらどうすればいいのかといえば
何もする必要はありません。
「そうなんですかね？」
というくらいで聞き流して
その先生のその忠告を無視しておきましょう。
そして
今までと同じように
お子さんを愛してあげてください。
あなたが今やっていることは
間違っていません。
だって
あなたは
自分では
しっかりお子さんを愛してあげてますよね。
お子さんだって
あなたの愛情を十分に受け取っています。
もちろん
お子さんだって
ママのことが大好きなので
「いつも一緒にいたい」という気持ちがあると思います。
だから、たまに「保育園行きたくない」と泣いてしまったり
情緒不安定な時があると思います。
でも
それは親子の愛着形成がうまくいっている証拠です。
これからも
あなたは
あなたのできる限りで
お子さんを愛してあげてくださいね。
まとめ
以上
保育士さんに愛情不足と言われたときに
どうすればよいかを書きました。
今回
記事で書いたように
あなたは
あなたができるお子さんの愛し方を
しっかりすれば
それで十分です。
ご自身がしっかりお子さんのことを思っておられるのに
その気持を踏みにじって
「愛情不足」で片付ける保育士さん
私は嫌いです。
そんな保育士さんのことは気にせず
今まで通り
お子さんと接してあげてくださいね。
大丈夫です
あなたの愛し方は間違っていません。
