糖質制限ダイエット、流行っていますよね。
これで痩せた方も多いのでは?
効果の高いダイエット法ですが、
希望体重になったのでそろそろ糖質を摂りたい!!
そう思った時に心配なのは、リバウンド。
簡単に体重が落ちた分、
糖質を摂るようになったらまた太ってしまうのではないか
と考えてしまいますよね。
糖質制限をやめるタイミング、
糖質との上手な付き合い方についてまとめてみました。
糖質制限食を普通食に戻すタイミングはいつ?
糖質制限とは、
エネルギー源となる3大栄養素の「たんぱく質」「脂質」「糖質」のうち、
糖質の摂取量を減らすことです。
もともと糖尿病の食事療法として取り入れられた方法で、
糖質を制限すると、血糖値の急上昇を防ぐことができるため、
内臓脂肪が蓄積されにくくなります。
糖質制限をする場合、
炭水化物を抜くことが多いと考えられがちですが、
正確には少し違っているんです!
制限するのはあくまで糖質のみ。
結果的に炭水化物を減らすことになりますが、
ただ炭水化物を抜けばいいというわけではなく、
炭水化物に多く含まれる食物繊維などは積極的に摂っていく必要があります。
糖質制限していた食事を元に戻す際、
リバウンドをしてしまう人が多いと言われているのですが、
失敗する原因としては、
ダイエットに成功したと思って急激に糖質を摂ってしまうことです。
時間をかけて、栄養バランスや体重に注意しながら食事を戻していきましょう。
糖質制限のリバウンド防止方法は?
リバウンドを防止するには、
体脂肪が増えにくいタイミングで、
少しずつ糖質を摂取していくことが大切です。
糖質を摂取していくタイミングとして、その項目をいくつか紹介します。
トレーニング中に糖質摂取をする
トレーニング中の糖質摂取は、エネルギーとして利用されます。
太るリスクが少ないため、
飴などをこのタイミングで舐めて少しずつ糖質補給をしましょう。
トレーニング後1時間以内に糖質摂取をする
トレーニング後は、糖質を入れても優先的に筋肉に糖質が運ばれるため、
太るリスクは少ないのです。
白米などを摂取しても大丈夫です!
トレーニング前1時間以内に糖質摂取をする
トレーニングにとって糖質を消費できるので、太るリスクはほぼありません。
軽めに入れるようにし、トレーニングに支障をきたさないようにしましょう。
また、糖質の吸収スピードが遅い食材で摂ることもおすすめです。
玄米、雑穀米、蕎麦などの低GI値の食材は、
食べ物が体内で糖に変わり、血糖値が急激に上昇するのを防げます。
糖質制限のメカニズムを理解しましょう
いかがでしたか。
糖質制限はリバウンドのリスクもありますが、
適切な方法で糖質摂取量を戻すことで、リバウンドを防ぐことができます。
上手に糖質と付き合っていきましょう!